マルクス・ガブリエル教授の「欲望の奴隷」

 西田幾多郎博士が、「場所的論理と宗教的世界観」の最初の辺りで、
詩人が欲望(マルクスと類)(4-1パスカルと貴いもの)(ケインズと貨幣)の対象とならない天上の星はもっとも美しいといった如く、カントが美を無関心的というのは、よく美意識の本質を明らかにしたものとして敬意を表せざるを得ない。 拙著「場所的論理と宗教的世界観」を読む 23頁
と言われていますが、最初に読んだときは意味がよく分からなかったが、最近、マルクス・ガブリエル教授の言われた「欲望の奴隷」と、J・M・ケインズの「月、貨幣」を、K・マルクスの「疎外された類」を学んで理解できるようになりました。 
 最近、僕の好きなシリウスが見えるようになりました。見ていると心が何となく落ち着いたような気がします。でも、外は寒いので、長くは見ていられません。焼酎を飲みながら見れるといいのに。

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